「普通カードとCLUB-Aの違いは?」「CLUB ESTって何?」「JGC入会にはどれが必要?」
種類が多く複雑なJALカードの構造を、ロジカルに分解して徹底解説します。
2025年最新の「プラチナ Pro」や新JGC制度も完全網羅。
JALカードを選ぶ際は、バラバラに比較するのではなく、以下の3つの要素を順番に決めていくのが正解です。
JALカードには5つのランクがあります。最も重要な比較ポイントは、CLUB-Aとゴールドの「損益分岐点」です。
年会費:2,200円 (初年度無料)
マイル還元率:0.5% (オプション加入で1.0%)
「とにかくコストを抑えたい」人向け。ただし、マイルを貯めるなら「ショッピングマイル・プレミアム(年4,950円)」への加入は必須級です(未加入だと驚くほど貯まりません)。
実質コストは 2,200円 + 4,950円 = 7,150円 と考えましょう。
年会費:11,000円
JAL独自の戦略ランク。普通カードとの最大の違いは「ボーナスマイル」と「JGC入会資格」です。
搭乗ごとのボーナスが+25%(普通カードは+10%)になるため、よく飛行機に乗る人向けです。
ショッピングマイル・プレミアム(4,950円)をつけると、年間維持費は 15,950円 になります。
年会費:17,600円〜
ここが一番の悩みどころです。
ゴールドには「ショッピングマイル・プレミアム(4,950円)」が無料で自動付帯されます。
つまり、CLUB-Aでオプションをつけた場合(15,950円)との差額は、わずか 1,650円 しかありません。
この+1,650円で「空港ラウンジ」「充実した保険」が付くため、メインカードとして使うならゴールドの方が圧倒的に高コスパです。
年会費:34,100円〜
「プライオリティ・パス(海外ラウンジ権)」と「コンシェルジュ」が欲しいならこれ。
JAL航空券購入時のマイル還元率が最大4%(アドオンマイル)になるため、年間50万円以上JAL航空券を買うなら、ゴールドとの年会費差額をペイできる計算になります。
年会費:77,000円
2025年春より登場した最上位ランク(JAL・JCB)。
年会費は一気に跳ね上がりますが、「継続ボーナス毎年8,000マイル」「利用額に応じた最大20,000マイルのボーナス」など、決済額が多いユーザーへの還元が凄まじいのが特徴。
通常のプラチナ機能に加え、メタル質感の券面などステータス性も強化されています。「年間300万円以上決済する」なら検討の価値ありです。
対象であれば「絶対につけるべき」最強オプション群です。
年会費無料。マイル有効期限なし。還元率1.0%。
これだけでも最強ですが、真骨頂は「減額マイルキャンペーン」です。
通常15,000マイル必要な国内線往復特典航空券が、navi会員なら6,000マイル(片道3,000マイル)で交換可能な場合が多いです。
さらに「スカイメイト」サービスとも相性が良く、当日空席があれば約半額で搭乗しつつマイルも100%貯まります。
年会費に +5,500円(普通カードの場合)することで加入できる、20代特権。
「マイル有効期限が36ヶ月→60ヶ月に延長」されるため、じっくり貯めて国際線特典航空券を狙えます。
さらに「年間5回のサクララウンジ利用(同伴者1名無料)」がつきます。通常、上級会員しか入れないラウンジに、カードを持つだけで入れるのは破格の待遇です。
一度入会すれば、カードを持ち続ける限り「ワンワールド・サファイア」ランク(優先搭乗、ラウンジ、手荷物優先など)が維持される、マイラーのゴール地点。
入会条件は2024年に激変し、生涯実績である「Life Status ポイント」を1,500ポイント貯める必要があります。
基本の選択肢。
世界中どこでも使える安心感。Apple Payや各種電子マネーチャージへの対応も広く、迷ったらここを選べば間違いありません。
国内重視 & ディズニーファン向け。
国内加盟店数は最大級。ディズニーデザインが選べる唯一のブランドです。
最上位「プラチナ Pro」はJCBブランドのみの発行です。
空港・旅行特典重視。
カードラウンジ同伴者1名無料など、アメックス独自の特典がつきます。
ゴールドランク以上なら、航空券購入時のアドオンマイル対象になるのも強み。
グルメ & ステータス。
他ブランドより年会費が高い設定ですが(CLUB-Aゴールド相当で約3万円)、食事特典などが強力。
入会審査も厳しめです。
JALカード選びは、この図の通りに進めるだけでシンプルに決まります。
まだ迷う場合は、マイルカード診断ツールをご利用ください。
あなたの年収、旅行頻度、重視するポイントから、
この複雑な選択肢の中からベストな1枚を導き出します。